挙式・結婚式に花冠はアリ?ナシ?/失敗しない花冠の選び方
- 2015.02.05
- コラム(ブログ・読みもの)
- ブログ, 結婚式のおはなし
挙式の花冠はマナー違反?
今や、花嫁様のヘアスタイルの定番になりつつある「花冠(はなかんむり)」ですが、
お客様から「挙式での使用は大丈夫ですか?」とご質問をいただくので挙式での花冠についてお答えします。
挙式での花冠について
結婚式は、永遠の愛を誓う「挙式」とゲストの皆様に結婚するお相手をご紹介する「披露宴」の2部構成になっているのが定番です。
披露宴のような華やかな場なら、花嫁様のヘアスタイルに花冠も納得なのですが、厳粛な挙式の場では「花冠」の使用はマナー違反なのでは?と心配する方もいらっしゃいます。
結論を申し上げると、マナー違反ではありません!!
その答えは、「花冠」の歴史を知ると答えがわかります。
花冠の歴史
古代ギリシャで、祝祭や特別な日に花や植物をリング状に編んだ冠を頭にのせたことから花冠の歴史がはじまります。
その後、ローマ帝国の上流階級の花嫁が結婚式で花を編みこんだ冠を頭に飾ったことから結婚式に花嫁が花冠をつける習慣がはじまったとされています。
また、花冠は「リングブーケ」とも呼ばれ、ウェディングブーケよりも歴史が長いと言われています。
花冠の円は“永遠の幸せ“ ”愛と絆”の象徴とされており、現代でも、結婚式に花冠を使用する事が好まれているのです。
「花冠」は、人々が幸せを紡いだ長い歴史があり、結婚式の正装にふさわしいアクセサリーなのです。
花嫁様に人気の花冠
花嫁様に人気の花冠をランキングでご紹介していきます。
花冠選びの参考にしていただければ、幸いです。
第3位「ホワイト&ブルーあじさいのウェディング花冠」
真っ白なあじさいと、淡いグリーンあじさいが美しい花冠です。差し色のブルーあじさいが魅力的で花嫁様のセンスがひかる花冠です。
「【オーダー】ホワイト&ブルーあじさいのウェディング花冠」に掲載しています。
第2位「ホワイトローズ・エレガント花冠」
優しい空気感の漂うホワイトローズが美しい花冠です。ホワイトローズの花言葉は、「相思相愛」「清純」とされており挙式にぴったりのお花です。ナチュラルな雰囲気が花嫁様をより一層美しく彩る花冠です。
「ホワイトローズ・エレガント花冠」に、掲載しています。
第1位「ホワイトあじさいの花冠」
ホワイトあじさいだけのとてもシンプルな花冠ですが、挙式の厳粛な場にぴったりの花冠です。こちらの花冠は、花嫁様の神秘的な美しさを引き立てる、挙式におすすめの花冠となっています。
「【オーダー】ホワイトあじさいの花冠」に、掲載しています。
花冠のご購入方法は、2通りからお選び下さい
花冠は、オーダーメイド制作と完成品からお選びいただいております。
販売中の花冠
すぐにお届け可能な(完成している)花冠は、「花冠の商品一覧」に、掲載しています。
オーダーメイドの花冠
お花のお色味やお花の種類、
ウェディングドレスのデザインやお好みのイメージなどのご希望をお伺いしながら、世界で1つの花冠をオーダーメイドで丁寧にお作り致します。
詳細は、「オーダーメイドについて」をご覧下さい。
お問合せフォームより、お気軽にご相談下さい。
まとめ
歴史を紐解くと、花冠は正装時に用いられる歴史のあるヘッドアクセサリーであることがわかりましたね。
挙式のヘアスタイルに花冠は、「アリ」です。
決してマナー違反では、ありません。
ぜひ、可愛く美しい花冠姿でバージンロードを歩いて下さいね。
花冠姿の美しい花嫁様
KRANSでお手伝いさせていただいた、美しい花嫁様は「お客さまの声」をご覧下さい。
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